「三日月まおは♂️♀️をえらべない」ネタバレあり感想１巻性別が定まらない「まお」の斬新なキャラ設定にも注目

「三日月まおは性別をえらべない」はベツフラで連載されています。まおが面白いし、特にイラストが可愛いですよね！私の勝手な感想を書いていきたいと思います。「三日月まおは性別をえらべない」１巻の感想です。

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「三日月まおは性別をえらべない」ﾏｲｸﾛ1巻の感想（ネタバレあり）
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「三日月まおは性別をえらべない」1巻の見どころ、読みどころ！

「三日月まおは性別をえらべない」ﾏｲｸﾛ1巻の感想（ネタバレあり）

三日月まお(16歳)は初めてできた彼氏に2週間でフラれてしまいます。彼氏がまさか男友達に、まおのことを「ガードが堅いし！もう限界だよ～」と悪口を裏で言ってたとかあり得ないし、まおにしたらそれをたまたま聞いてしまうとか運が悪すぎですよねぇ。

あと、まおは他の子より胸が大きいことをコンプレックスに思っていて。確かに！思春期の女の子からしたら、男子が自分の胸を見て笑ったり、なにか言われるとか気になって仕方がないですよ。それをきっかけにまおは「男なんて、大嫌いだぁぁ！」と思っていました。

そんな中、朝目覚めるとなんとまおの体に異変が！？胸がなくなっていて、えっ！どうなってんの？ってまおが驚くのも納得でしたよ。「まおのパパ=ママだった？」その話によると、三日月家では不思議な性転換が起きる現象があるみたいでした。

また、まおの今のパパも昔ママだった時に、当時の夫に浮気や育児放棄をされて、男嫌いになった瞬間、体が男性になっていたみたいで、だからまおもそうなったんでしょうね。でもそんなこと突然カミングアウトされても、まおからしたら？ですよねぇ。

そんなまおにパパは「男として生きるか？女として生きたいのか？」考えるように言われてましたけど、もし自分がまおなら簡単に決められないような気もしますけど。そして、まおが下した決断は「男としていきる！」ということでした。

まおにしたら自分もパパみたいに立派な男性になりたいみたいで、あのまおのスピーディーな決断力は凄いですよ。普通ならもっと考えたり凹むはずなのに、新しい学校や寮まで決めて、なによりポジティブなところは大人の自分から見ても尊敬しちゃいました。

そして、夏休み最終日にまおは、新しい学校の男子寮に行きました。

つい最近まで女子高生だったまおが、男子高校生として男子寮に入るとか、かなり複雑な気分でしょうね？

体つきは男の子だけど気持ちは女子だから、周囲の男子たちと上手く付き合えるのか？かなり心配ですよねぇ。

まおが寮を訪れると女子2人と1人の男子が痴話喧嘩？的なことになっていて、男子が「うるせぇーな、さっさと消えろ！」と女子たちに酷い暴言を吐いていて、女子たちが怒って帰って行きました。

その時、まおは許せなかったのか、ついついその男子に「今すぐ謝りに行きなさいよー！」と注意してしまって、まおの正義感の強さが出てましたよね。

まぁ、今のまおにしたら元カレのこともあったから、男子の態度が気に入らなかったんでしょうねぇ。

一方、その男子は初対面のまおに偉そうに言われて、ぶちギレてましたけど、はぁ？ってなるのも当然だろうし、その男子からしたらうっとうしいでしょうね。

すると、そのタイミングで寮長が出て来て、まおに「ルームメイトの真中流星くんだよ」と紹介しました。えー！ルームメイト！？って、まおにしたらお先真っ暗な展開ですよねぇ。

まさか自分が暴言を吐いた相手と過ごさなきゃいけないって、まおが真っ青になっちゃうのもわかりますよ。そして、流星に案内されてまおが部屋に入ったあと「102号室・大原晴日」という男子が訪ねて来ました。

晴日はまおを見て「なにかあったらいつでも言ってね！」と優しい言葉をかけていて、晴日って爽やかな優しい雰囲気のキャラですよね。まおは晴日の言葉に涙を流していましたけど、パパに似た晴日を見てちょっと安心したんでしょうねぇ。

その時、晴日がまおに「流星がルームメイトとか大変だろうけど」とサラッとまおに言っていて、あのさりげに流星をディスる晴日が面白かったです。でも仮に自分がまおの立場なら、それってどんな意味なのー！？って思っちゃいそうですけど。

そのあと、晴日が「流星は本当はめちゃめちゃいいヤツだからさ」と言ったあと、さっきのしつこい女子たちに俺が付きまとわれていたから、代わりに言ってくれたり色々助けてもらってると話をしました。流星って本当は凄く優しい男子だったんだ！ってビックリでしたよ。パッと見た感じ無愛想だしツンツンしてるから、もっとキツイのかな？と思っちゃいましたけど。

そして、晴日が部屋を出たあと、まおは土下座をして謝罪しました。「元カレに酷いフラれ方したから、さっきの女子と重なって」とまおは気持ちを伝えていて、あの正直にちゃんと謝るまおが素敵でしたよね。すると、流星がまおの顔を触って「俺だってわるかったから、もう顔を上げろよ」と優しい言葉をかけました。

あの流星の態度と言葉、ヤバかったですよね？めちゃくちゃカッコよかったし、まおが思わずキュンキュンしちゃうのもわかりますよ。

「なにドキドキしてんだよ、BLじゃないんだから、危な！」とまおが自分で自分に突っ込むシーン、読みながらクスッ！と笑っちゃたし、そのあとちゃんと自己紹介してるけど、どこかぎこちないまおの姿が可愛らしかったですよね。そして、流星がまおにこれからは、下の名前で呼び合おうと提案していました。そう言われた時のまおの笑顔にはホッとしましたよねぇ。

最初は最悪な出会いだったけど、流星が初めての男友達でよかったんじゃないかな？と感じましたよね。

その夜、まおがベッドで眠っていると流星が部屋から出て行ったので、まおは「トイレに行ったのかな？いや、まさか女子と密会とか？」色々妄想してしまって、もう流星のことをまおは気になってましたよねぇ。客観的に見て、えっ！もう恋してない？と思わず突っ込んじゃいましたけど。すると、流星が部屋に戻って来たら、まおのベッドに入ってきて！？まおにしたらもうパニック状態ですよねぇ。

しかも、流星を起こしても全然起きないし、その流れで流星がまおを後ろから抱きしめていて。ドキドキが耐えられなかったまおは、後ろを振り返って流星に「もう、いい加減に流星起きろよー！」と言おうとしたら、その弾みでキスをしてしまって、えっ！初日にキスとか衝撃が半端なかったですよ。

そのキスによってまおの胸が大きくなって、女子に戻ってしまって、もう頭の処理が追いつかないレベルでしたけど。そのあと、流星はまおの大きな胸を触ったり顔を埋めたり、まおが「ひゃ～！」って思いながら、半泣き状態になるのも理解できますよねぇ。

性別がハッキリ定まらないまおにしたら、感情のコントロールが難しいだろうし、初日からこれだとこの先どんなハプニングが起きるのか？ワクワクしちゃいますよね。